大和路の旅《2日目/神社編》その壱 [旅・歴史]
旅の二日目
◇橿原編◇
ホテルから徒歩数分で、橿原神宮に到着。
祭神は神武天皇。
『日本書紀』に「神武天皇は畝傍山の東南の橿原の宮で即位した」と記述されている事にちなみ、1890年(明治23年)に創建されたという、建物そのものは新しい神宮です。
一の鳥居
二の鳥居
緑が濃い。神聖な空気を感じました。
境内の南側にある深田池に、一羽の白鳥がいました。
「この時期に珍しいな」と思いながら近付いてみると、翼に枯れ葉のようなものがくっ付いています。
「蓮の葉っぱかな?」と思ってよく見ると、それは水かきの形。
写真をよく見ると尾っぽの方に黒いものが見えると思います。
水かき、、、に見えませんか?
何かの原因でケガをしたのでしょうか。
そのために、仲間と共に北国へ渡ることができなかったのでしょうね
なんだか痛々しくて、ずっと見ている事ができませんでした。
以前来た時には、白鳥以外の水鳥もたくさんいて、その姿を見ているだけでも飽きなかったのですが・・・。
このケガが、人間の悪意によるものでないことを、願います。
拝殿。後方に見えるのは大和三山の一つ、畝傍山です。
以前訪れた時にも有ったと思うので、きっと毎年、季節を問わず置いてあるのでしょう、その歳の干支が描かれた巨大な絵馬!
お守りなどを見に授与所に立ち寄ったら、八咫烏のお守りやマスコットが!
八咫烏といえば、熊野の大社の象徴だと思っていたんですが、何故?
そういえば地酒にも「やたがらす」ってあったし。
答えは簡単でした。
神武天皇が東征に難航していることを憂えた天照大神が、八咫烏に熊野から大和までの道案内をさせた。
う〜〜ん、この辺り、『古事記』も『日本書紀』も読んだ記憶が曖昧です
またそのうち、時間があったら読もうっと。
神宮の次には、奈良県立橿原考古学研究所の附属博物館に行きましたが、それはまた別の記事で。
◇橿原編◇
ホテルから徒歩数分で、橿原神宮に到着。
祭神は神武天皇。
『日本書紀』に「神武天皇は畝傍山の東南の橿原の宮で即位した」と記述されている事にちなみ、1890年(明治23年)に創建されたという、建物そのものは新しい神宮です。
一の鳥居
二の鳥居
緑が濃い。神聖な空気を感じました。
境内の南側にある深田池に、一羽の白鳥がいました。
「この時期に珍しいな」と思いながら近付いてみると、翼に枯れ葉のようなものがくっ付いています。
「蓮の葉っぱかな?」と思ってよく見ると、それは水かきの形。
写真をよく見ると尾っぽの方に黒いものが見えると思います。
水かき、、、に見えませんか?
何かの原因でケガをしたのでしょうか。
そのために、仲間と共に北国へ渡ることができなかったのでしょうね
なんだか痛々しくて、ずっと見ている事ができませんでした。
以前来た時には、白鳥以外の水鳥もたくさんいて、その姿を見ているだけでも飽きなかったのですが・・・。
このケガが、人間の悪意によるものでないことを、願います。
拝殿。後方に見えるのは大和三山の一つ、畝傍山です。
以前訪れた時にも有ったと思うので、きっと毎年、季節を問わず置いてあるのでしょう、その歳の干支が描かれた巨大な絵馬!
お守りなどを見に授与所に立ち寄ったら、八咫烏のお守りやマスコットが!
八咫烏といえば、熊野の大社の象徴だと思っていたんですが、何故?
そういえば地酒にも「やたがらす」ってあったし。
答えは簡単でした。
神武天皇が東征に難航していることを憂えた天照大神が、八咫烏に熊野から大和までの道案内をさせた。
う〜〜ん、この辺り、『古事記』も『日本書紀』も読んだ記憶が曖昧です
またそのうち、時間があったら読もうっと。
神宮の次には、奈良県立橿原考古学研究所の附属博物館に行きましたが、それはまた別の記事で。
古事記や日本書紀、自宅の父の蔵書にあるにもかかわらず、まともに読んだことがない私。学校の授業でさら~っと通り過ぎただけ。なので、恥ずかしくて、何もコメントできません!
シル子さんのブログを拝見し、深く反省。
奈良を訪れると、その空気と厳かな雰囲気から、その世界に引き込まれていくようですね。
もう少し自分のルーツ、日本の歴史を学びなおさないといけませんね。
夏休み、読んでみようかしら。
いいきっかけを下さり、ありがとうございます。
by SUMAKO (2009-07-25 01:06)
転勤で東京に移住するまで大阪だったので、奈良は小学校の遠足から大人になってのドライブまで、度々行きました♪
奈良、いいですよね。京都のキラビヤカさとは違ったしっとりとした感じで。多武峰や畝傍山あたりは特に好きです。
歴史が古いので史実(と言っても、勝者が都合いいように記録したものだから、事実とは違いますが…)だけじゃなく、神話の領域も混じってたりして独特の雰囲気がありますよね。
by くま・てーとく (2009-07-25 14:26)
鳥居は何だか親切な感じ(アニメによく出って来る?)
あの白鳥はかわいそう~ 一人/鳥で大丈夫かな。
by 計 (2009-07-26 01:10)
立派な鳥居ですね。
しかし、途轍もなく大きな絵馬にびっくり☆\(@▽@)/☆
この絵馬は訪問者が祈願を裏に書く、
という事はないのですか?
大きくてびっくりしましたよ☆
白鳥、一羽だけ置いてけぼりって、可哀相ですね。
でも、ここに居たら、
怪我をしていても餌に困らずに、生き延びていけそうですね。
また冬に仲間達と会えると良いのですが。
PS モモのミュージカルには驚きました。
今、なんでもリメイクとかなんですね。
by ささ (2009-07-26 13:20)
SUMAKOさん
実は私も、ずっと昔に子ども向けに書かれた『曖昧にごまかされた古事記』を読んだくらいしか、記憶に無かったんです。
ここ数年のうちに『大和王権のなんとかかんとか』とか『古代出雲の王国がなんちゃら』というような、歴史雑学っぽい本を読むうちに、その中の引用文などで本来の文章を知ることができたようなものなのです。
ちゃんとした『古事記』は現在、妹が対訳付きのものを読んでいるので、読み終えたら借りようと思っています。
by 青苺シル子 (2009-07-26 13:42)
くま・てーとくさん
大阪と奈良って、電車もたくさん有るし、ドライブにも程よい距離のようですね。
京都はいつの時期に行っても、どこもかしこも人だらけなのに、奈良は時期と場所によっては、こんなにも静かなんだ〜と、ちょっと感動しておりました。
多武峰は今回は行きませんでしたが、10年くらい前に談山神社や聖林寺方面にも行きました。
どこまでが神話で、どこからが現実世界なのか分からない感じの雰囲気が、いいですよね〜(^^)
by 青苺シル子 (2009-07-26 13:58)
計さん
鳥居(神社)が出てくるアニメは、私が思いつく限りでは、『神霊狩〜GHOST HOUND』(士郎正宗とプロダクションI.Gの製作です)と、『かんなぎ』くらいなものでしょうか。
白鳥は、何となく寂しそうな雰囲気に見えましたよ。
by 青苺シル子 (2009-07-26 14:02)
さささん
やっぱりあの絵馬の大きさには驚きますよね!
でも参拝客は裏側に回ることはできないようでしたし、おそらく書き込むことはできないのではないかと。
あの白鳥、元気なさそうに、寂し気に見えましたが、この場所で夏を越えることができれば、盆地の暑さにも耐えられる強さを身につけてしまいそうですね。
by 青苺シル子 (2009-07-26 14:20)