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招き猫に囲まれて [地元ネタ]

数日前にネットでこんな小ネタのニュースを読みました。
『招き猫の世界に招かれてみた』
冒頭部分の
ある日夜中にテレビをつけたら招き猫の姿をした妖(あやかし)が出てくるアニメが放送されており、それが妙に可愛かったので、
これって、100%間違いなく『夏目友人帳』のニャンコ先生のこと[猫]

瀬戸市に「招き猫ミュージアム」がある、と書いてあったので、とても気になっていました。
今日は気温も低く、お天気も雨模様、あいぼくでソフトを食べるのには、ちょっと不向き。
だったら瀬戸に行こう!ということで、行ってまいりました。

到着してまず併設のカフェでお茶セットを注文。
招き猫の手が注ぎ口になったティーポットで、美味しい緑茶をいただきました。
セットになっているのは、招き猫が焼き印されたおせんべい。
中は撮影禁止だったので、お茶セットの写真も撮れませんでしたが、公式HPの「併設スペース」のコーナーに写真が載っています。

お茶で一服して、2階にあるミュージアムへと足を踏み入れると、そこは一面[猫]招き猫の世界[猫]
日本各地の地域ごとのいろいろな招き猫。
時代ごとに移り変わる、数々の招き猫。
超豪華な九谷焼の招き猫。
企業とコラボした招き猫・・・。

そして新たに知ったのは、招き猫に「瀬戸形」と「常滑形」があるという事です。
「瀬戸形」は、より本物っぽいスリムな体型。
形などのバリエーションが多彩であることに、自信と誇りがあるそうです。
一方の「常滑形」は、まるっとした、よく見かけるようなデフォルメされた形。
昭和20〜30年代に登場し、あっという間に全国的に人気が広まったのだとか。

これを見て分かりました。
日本人の「ゆるキャラ好き」は、今に始まった事じゃない!と。
招き猫はゆるキャラの元祖なのかもしれません。


ひとしきり展示物を楽しんだ後は、ミュージアムショップへ。
アーティストの方々の作品は、さすがに良いお値段で私にはちょっと手が出ませんでした。
10cmくらいの焼き物のネコが、2〜3万円ですから。[がく~(落胆した顔)]

気軽に買えるお値段の物もたくさん有って、どれも可愛くて迷いました[ふらふら]
そんな中で、縁あって我が家にやって来たのが、このコたちです。
《阿吽の猫》081026阿吽招き猫.jpg
三つ指ついている姿が愛らしい《百万両招き猫》
081026お辞儀猫横.jpg081026お辞儀猫.jpg
最近のご時世では、百万両や千万両が人気なのだそうです。
彼ら(?)には玄関の石庭の横で、福招きをしていただく事にしました。
《百万両猫》は、まるで「いってらっしゃいまし」「おかえりなさいまし」とお辞儀してくれているようで、本当に可愛い格好です[揺れるハート]

他には《花よりだんご》というのも買いました。
081026貯金猫.JPG
実はこれの仲間の招き猫が展示されていて、とても気になっていました。
それは左手を上げていて、その腕に「ごくらく」と書かれていたのです。
少し腰をくねらせたように横座りして、右手にはお酒のとっくりを持っていました。
その姿がなんだか、『×××HOLiC』の侑子さんが「四月一日(ワタヌキ)〜、お酒追加ね〜[黒ハート]」と言っているように見えてしまって・・・。
最近、再放送を見たり、妹がゲームをやったりしているせいかもしれません。
とても心惹かれたのは確かですが、お酒に弱い私には櫻とお団子のほうが向いています。
花「より」だんご、ではなくて、花「も」だんご「も」、ですね[わーい(嬉しい顔)]
そしてもう一つ、これは招き猫ではありませんが、同じく縁起物のフクロウ。
081026フクロウ.JPG
何種類もある中で、このコだけが10時10分の眉毛をしていたんです[exclamation×2]
凛々しくて可愛い[ハートたち(複数ハート)]


ほぼ同時に駐車場を出ようとしていたおじさんが、「たくさん買っちゃったよ〜〜。友達とか会社の人とかさぁ〜[わーい(嬉しい顔)]
と、両手にたくさんの紙袋を持って、トランクを開けながら楽し気に話しかけてきました。
「すごい量ですね〜。どれも欲しくなっちゃいますよね〜。」と答えながらその人の車をよく見ると、なんと熊谷ナンバー[exclamation×2]
もしかして、関東方面でも有名なのかな?

本当に面白くて、楽しいひとときでした。
帰り道に「また行きたいね〜」と話していたくらいです。
置いてある物が物だけに、きっとあの場が持つ「氣」が、福に満ちているんでしょうね。

良い場所を知るきっかけを作ってくれて、ありがとね。ニャンコ先生!ニャンコ先生.jpg

招き猫ミュージアム



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ラル

招き猫の記事が出ていたので天草で見たでっかい
招き猫を思い出しました。
結構でかくて3、4mはあったと思います。
国道から見えましたが、写メールも撮らずに通り過ぎましたが・・
HP見つけたので見てみてください。
http://www3.ocn.ne.jp/~mic/
by ラル (2008-10-27 07:16) 

SUMAKO

と~っても可愛いミュージアムですね。
猫が大好き、招き猫大好きの皆さんだけではなく、心と体が疲れている現代人がみんな興味を持ちそうな場所。
初めて知りました。
瀬戸、というのも興味指数上昇中。
焼き物が大好き。益子や笠間の近県、有田や京、九谷などには行きますが、瀬戸は未体験。あ~行ってみたいです。

見ているだけでほっこり気分、そして笑顔になるキャラ。
素敵な場所のご紹介、ありがとう。
HPもさっそくチェックしました!
by SUMAKO (2008-10-27 09:55) 

yuka

私も以前、招き猫集めにハマってた時期がありまして。
今でも居間には大きな招き猫が鎮座してます ・ω・)ノ

三つ指ついてる猫ちゃんは珍しいねー (`・ω・屮)屮



by yuka (2008-10-27 12:58) 

青苺シル子

ラルさん
3〜4mもの大きさだと、焼くのが大変だろうなぁ〜なんて心配をしてしまいました。
リンク先を見せていただきました。
クルルみたいなお地蔵さんがあるんですね!
by 青苺シル子 (2008-10-27 23:27) 

青苺シル子

SUMAKOさん
愛知方面への旅の訪問地候補が、また一つ増えましたか?^^
愛知県瀬戸市、すぐお隣の岐阜県多治見市、土岐市は、陶磁器の産地です。
瀬戸焼、美濃焼(志野、織部、黄瀬戸、黒瀬戸など)として有名ですね。
多治見市では3年に一度「国際陶磁器フェスティバル美濃」というイベントも行われているんですよ。
瀬戸焼は「せともの」という言葉で焼き物の代名詞のようになっていますしね。

このミュージアム、展示品もお土産品も、見ている人は皆、なんとな〜く口元がほころんでいたように思います。
猫好きではない私も、とっても楽しい気分になったんですから、元々ネコが好きな人なら、たまらない場所かもしれません♪
by 青苺シル子 (2008-10-27 23:54) 

青苺シル子

yukaさん
yukaさんのお宅の招き猫さんは、どんなタイプですか?
右手を挙げているか左手を挙げているかで、招くものが違うと言われていますが、中には両手を挙げている猫もいるんですよね〜(@.@)
お辞儀している猫ちゃん、カワイイでしょう〜〜(^-^)♪
by 青苺シル子 (2008-10-28 00:02) 

SUMAKO

シル子さま、私の道路地図(ちょいと古い)は、現在名古屋方面に付箋がいっぱいです。
カーナビなんていう洒落たものはございません(笑)。
そろそろ訪問地が飽和状態になりそうなので、“いざ名古屋”でございます^^。
by SUMAKO (2008-10-29 00:54) 

takemovies

コメント有難う御座います。まだ続きがありますので宜しく!
by takemovies (2008-10-29 03:44) 

青苺シル子

SUMAKOさん
私もカーナビ持っていません!(笑)
地図を見るのが好きなのですf^-^;
いよいよ“いざ名古屋!”ですか!?
お越しになるのをお待ちしております。
by 青苺シル子 (2008-10-29 23:59) 

青苺シル子

takemoviesさん
エジプトは私も以前に行った事があります。
また行きたいと思っています。
一週間でフィルム10本ほど撮ったので、CD−Rにデジタル化して、思い出しながら私も旅行記を書こうかな。
by 青苺シル子 (2008-10-30 00:12) 

えだまめインコ

いろんな招き猫ちゃんいるんですね。
やはりかわいから見ちぃいますし
効果ありそうです。
個人的には鳥派なので、フクロウちゃんを置きたいなあ~
by えだまめインコ (2008-11-01 19:38) 

青苺シル子

えだまめインコさん
私も基本的に大の鳥派なので、フクロウを見過ごすことができませんでした(笑)
夫婦のフクロウや、親子(家族)のフクロウもありましたよ。
眉毛はなかったけれど、みんな可愛かったです。
エコちゃんも含めた3羽のフクロウで、家族円満っていうのがあると、ちょうどいいですね!
by 青苺シル子 (2008-11-01 21:11) 

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