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西川流 名古屋をどり [音楽・演劇]

先週末、中日劇場で公演されている『第62回 西川流 名古屋をどり』を観てきました。
毎年公演されているのですが、観たのは今年が初めて。

理由は、大沢健さんが特別出演するから[ぴかぴか(新しい)]
名古屋をどり09.jpg

大沢健ちゃんのファンになって、20年以上。
10歳頃の子役時代に見初めて以来なので、気付けば彼も立派な大人の男性です。
でも友人共々、今でもつい「健ちゃん」と呼んでしまいます。
10年ほど前に某生命保険会社のCMで、沖田総司の役を演じていたので、覚えている方もいらっしゃるのでは?
最近ではNHKドラマ『トップセールス』に、エリート官僚役で出演していました。

主に舞台を中心に活躍している健ちゃんなので、今までにも何度か舞台鑑賞をしていますが、日舞は初めてです。
幼少の頃から日舞をやっている健ちゃんなので、いつか観る機会があったらいいな、と思っていました。それがこのたび叶ったのです。


今回の『名古屋をどり』の中で健ちゃんが出演するのは、舞踊劇。
昼の部は江戸川乱歩の『人でなしの恋』を原作とする「蔵の中〜うつし世は夢」。
健ちゃんが演じるのは、男が恋する人形の役です。
最初のうちは、178cmの彼に合う振袖を作るのも大変だったんだろうな〜、と余所事を考えながら観ていました。
おかっぱ頭の大きな人形姿を見て、「オキクギュンターだ!」と思ってしまった友人と私(苦笑)
効果音としてオルゴールの音で“All of me”が使われていたのには、理由があったのでしょうか。
この曲を聞くと以前見た映画『RAMPO』を思い出します。
それにしても、人形に恋をする男、本当に人でなしですね。

夜の部は書き下ろしの新作『穴』。
こちらは和製ミュージカルのような楽しい舞踊劇でした。
平安装束姿の健ちゃんに感慨を覚えたのは、見初めた時の姿が『なんて素敵にジャパネスク』(1986年 富田靖子:主演)の吉野の君の少年時代だったからかもしれません。


他の演目は、『曽我物語』や『道成寺』など、歌舞伎の舞台で見た事があるもの等もありましたが、女性が出演していることが大きな違いですね。
なかなかに興味深い1日でした。
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計

男にも「ちゃん」と言うんですか。色男すね。
by 計 (2009-09-15 00:37) 

青苺シル子

計さん
男の人に「ちゃん」付けするのは、特に変なことではないです。
『タッチ』の南も「タッちゃん、カッちゃん」と呼んでいましたよ?
健ちゃんは美少年から美青年に成長してくれました。
by 青苺シル子 (2009-09-15 22:34) 

計

ご解釈、忝い。やっぱり日本語を実際に使う時はクラスで学んだことと違いがありますね。


by 計 (2009-09-16 01:20) 

青苺シル子

SUMAKOさん、nice!ありがとうございました。
by 青苺シル子 (2009-09-22 19:26) 

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