女人高野 室生寺へ行って来ました [旅・歴史]
世間ではシルバーウィークと呼ぶそうですね。
5連休の初日である19日(土)に、室生寺へ行ってきました。
女人禁制であった高野山に対して、女性に門戸を開いた室生寺が「女人高野」と呼ばれています。
もちろん現在は高野山にも女性は入山できますけど。
実は今回のドライブ、ETC初体験の旅でもありました
ゲートを通過した時にピッと鳴ったので、「ピッていったよ」「ピッていった」
連休初日ということで、ある程度の渋滞は覚悟していましたが、やはり苦痛ですね・・・
伊勢湾岸道路の長島辺りから東名阪自動車道の鈴鹿付近まで、ずっとのろのろ運転&立ち往生でした。
途中で御在所SAで休憩し、亀山I.C.で降りました。
国道25号(通称:名阪国道)に入ってからはわりと順調
室生寺付近に到着して、駐車料金無料で停めさせてくれるお休み処に車を停め、私達も休憩。
よもぎ入りの大判焼き「回転焼き」と、黒蜜たれの心太で糖分補給をしました。
お店は川縁に建っていて、川の向こう側が室生寺。赤い太鼓橋も見えました。
表門
観光のピーク時ではなかったせいか、この門は閉じられていました。
この門の前を右手の方に歩くと、朱塗りの楼門があり、赤と青の仁王像が迎えてくれました。
観光客が少なくて静かなので、川の音がよく聞こえます。
それと、蝉の鳴き声。この季節なのに、なんとミンミンゼミ!ちょっと驚きました。
ツクツクボウシは一匹も居なかったようです。
9月30日までの期間限定で、金堂を特別公開していて、本尊の釈迦如来や十一面観音、薬師如来、文殊菩薩、十二神将等の像を拝むことができました。
石段を上って行くと五重塔があります。
本来は800年頃の建立だったそうですが、1998年の台風で近くにあった杉の木が倒れて屋根が破損、翌年から復旧工事を始めて、2000年に復元されたものが現在の姿です。
この後、奥の院まで登ろうかどうしようかと考えましたが、帰りも渋滞にハマることを考慮して、体力温存のためやめておきました。(ペンギンmamaさんのアドバイスを参考にしました)
奥の院は諦めましたが、室生に来た目的の一つでもある室生龍穴神社には行ってきました。
川沿いに歩いて5〜10分。
敷地の端の方に杉の巨木がありました。ご神木です。
大きさの比較のために、妹に立ってもらいました。
樹齢千年は確実なのではないでしょうか。
神社正面。鳥居の手前の杉の木も、鳥居のようにそびえ立っています。
鳥居をくぐると右手には「連理の杉」があります。
『遙か4』を辿る旅としては是非とも奥の龍穴まで行きたかったのですが、このようなことが書いてあったので、何となく気後れしてやめました。
社務所に申し出て浄衣を着用・・・なんて。
ミーハーな気分で行って「私には龍神の声は聞こえなかった!」なんて言っていたら、罰が当たりそうなんですもん。
さて、神社仏閣巡りをすると、ついつい戴いてきてしまうのがお守り。
今回「コレこそが私に必要なのでは」と手にしたのが「安眠健康守」
お守りを備長炭入りの小さな枕に挟んで、自分の枕の下に置いて寝ると安眠できるそうです。
小枕のサイズが分かりやすいように、インコの箸置きと比較してみました。
効果のほどですが、昨夜は身体中が疲れきっていたため、爆睡。
今朝、いったん起きたものの、全身の筋肉痛と倦怠感で二度寝に昼寝。
う〜〜ん、確かによく眠ってますね。効いてるのかな?
でも変な夢ばかり見ていたから、熟睡はしていないかも。
今夜はぐっすり眠れるといいな。
そして起きた時には身体の疲れもとれていたら・・・
というわけで、おやすみなさ〜〜い
5連休の初日である19日(土)に、室生寺へ行ってきました。
女人禁制であった高野山に対して、女性に門戸を開いた室生寺が「女人高野」と呼ばれています。
もちろん現在は高野山にも女性は入山できますけど。
実は今回のドライブ、ETC初体験の旅でもありました
ゲートを通過した時にピッと鳴ったので、「ピッていったよ」「ピッていった」
連休初日ということで、ある程度の渋滞は覚悟していましたが、やはり苦痛ですね・・・
伊勢湾岸道路の長島辺りから東名阪自動車道の鈴鹿付近まで、ずっとのろのろ運転&立ち往生でした。
途中で御在所SAで休憩し、亀山I.C.で降りました。
国道25号(通称:名阪国道)に入ってからはわりと順調
室生寺付近に到着して、駐車料金無料で停めさせてくれるお休み処に車を停め、私達も休憩。
よもぎ入りの大判焼き「回転焼き」と、黒蜜たれの心太で糖分補給をしました。
お店は川縁に建っていて、川の向こう側が室生寺。赤い太鼓橋も見えました。
表門
観光のピーク時ではなかったせいか、この門は閉じられていました。
この門の前を右手の方に歩くと、朱塗りの楼門があり、赤と青の仁王像が迎えてくれました。
観光客が少なくて静かなので、川の音がよく聞こえます。
それと、蝉の鳴き声。この季節なのに、なんとミンミンゼミ!ちょっと驚きました。
ツクツクボウシは一匹も居なかったようです。
9月30日までの期間限定で、金堂を特別公開していて、本尊の釈迦如来や十一面観音、薬師如来、文殊菩薩、十二神将等の像を拝むことができました。
石段を上って行くと五重塔があります。
本来は800年頃の建立だったそうですが、1998年の台風で近くにあった杉の木が倒れて屋根が破損、翌年から復旧工事を始めて、2000年に復元されたものが現在の姿です。
この後、奥の院まで登ろうかどうしようかと考えましたが、帰りも渋滞にハマることを考慮して、体力温存のためやめておきました。(ペンギンmamaさんのアドバイスを参考にしました)
奥の院は諦めましたが、室生に来た目的の一つでもある室生龍穴神社には行ってきました。
川沿いに歩いて5〜10分。
敷地の端の方に杉の巨木がありました。ご神木です。
大きさの比較のために、妹に立ってもらいました。
樹齢千年は確実なのではないでしょうか。
神社正面。鳥居の手前の杉の木も、鳥居のようにそびえ立っています。
鳥居をくぐると右手には「連理の杉」があります。
『遙か4』を辿る旅としては是非とも奥の龍穴まで行きたかったのですが、このようなことが書いてあったので、何となく気後れしてやめました。
社務所に申し出て浄衣を着用・・・なんて。
ミーハーな気分で行って「私には龍神の声は聞こえなかった!」なんて言っていたら、罰が当たりそうなんですもん。
さて、神社仏閣巡りをすると、ついつい戴いてきてしまうのがお守り。
今回「コレこそが私に必要なのでは」と手にしたのが「安眠健康守」
お守りを備長炭入りの小さな枕に挟んで、自分の枕の下に置いて寝ると安眠できるそうです。
小枕のサイズが分かりやすいように、インコの箸置きと比較してみました。
効果のほどですが、昨夜は身体中が疲れきっていたため、爆睡。
今朝、いったん起きたものの、全身の筋肉痛と倦怠感で二度寝に昼寝。
う〜〜ん、確かによく眠ってますね。効いてるのかな?
でも変な夢ばかり見ていたから、熟睡はしていないかも。
今夜はぐっすり眠れるといいな。
そして起きた時には身体の疲れもとれていたら・・・
というわけで、おやすみなさ〜〜い
安眠のお守りなんて初めて見ました!
夏の寝苦しさからは開放された今だけど
読書に夢中になり過ぎて最近寝不足っす・・・(-ω・`。)ゞ
by yuka (2009-09-21 08:45)
この箸置きは・・・ ちょこ太くんですね^^ カワイイ!
安眠のお守りですか~。 私も、昔からすぐ眠れるほうでは
ないので、ほしいかも^^
立派な杉の木ですね~。 すっごい大きい!!。
比べると杏珠さんがとっても小さい(笑)
天気も良くて、写真もとってもキレイです^^
by 梅子 (2009-09-21 23:29)
名古屋から奈良、日帰りですか?
あまり土地勘がないので、イメージできないのですが、とっても遠いような気がします。運転、お疲れ様でした。
連休の初日、すっとこどっこいドライバーがいっぱい出没していて、運転が大変だったのでは。。。
ETCデビューが奈良の旅、なんだか歴史ロマンへの誘いと言う感じでいいですね。
室生寺、中学校の修学旅行で行ったんですが、全く記憶にないんです。1300年祭でもある奈良、出かけてみたいです。
歴史の生き証人、杉の大木もこの目で拝見し、その大きさを感じてみたいです。
安眠健康枕・・・可愛くて、夢があるお守りですね。
by SUMAKO (2009-09-21 23:44)
で~~け~~ さすが千年の年を持つ木ですね。どうして昔は「女人禁制」なの?仏教の主張は「衆生平等」じゃない~
こっちももうすぐ国慶節で8日間の休みが取れます。♪^^♪
by 計 (2009-09-22 00:18)
yukaさん
私も初めて見ましたよ、安眠お守り。
安全とか安産とかはよくありますけどね。
そっかぁ〜、yukaさんは早くも「読書の秋」真っ盛りなんですね!
疲れないように、程々にね(^^)
by 青苺シル子 (2009-09-22 18:33)
梅子さん
この箸置き、5個セットなんですが、一羽ずつ色が違っていて可愛いんですよ。もったいなくて使っていません。(^-^;
お守りの小枕はちゃんとカバーが取り外しできるようになっていて、これまた可愛いんです。
見た目からして御利益があるように思えてしまいます。
「而二不二の神木」と石碑に書かれていた杉の巨木。妹は160cm強の身長で決して小柄ではないのですが、樹齢千年に比べれば、本当に小さく見えますね。
この神木は上の方で二本の幹に分かれています。
by 青苺シル子 (2009-09-22 18:52)
SUMAKOさん
「すっとこどっこいドライバー」さん、たくさんいましたよ!ええ、本当に!!(怒)
室生寺は奈良県の中でも三重県に近い(赤目四十八滝で有名な名張市の隣くらい)ので、順調に走れれば片道2時間半くらいなんです。
中学の修学旅行とかだと、あまり歴史の奥深さ等に興味が無くて、記憶に残らない事がありますよね。私もそうです。
室生寺の五重塔は修復時に分かった事だそうですが、心柱は794年に伐採された木材なのだそうですよ。
屋根は壊れたけれど柱は無事で、中身は今も800年頃に建てられた時のそのままが残っている。素晴らしい事ですよね。
安眠守の小枕、セキセイインコの頭の大きさに合いそう。
お腹べったり付けて寝ている時に、アゴの下に置いてあげたくなっちゃいます(^^)
by 青苺シル子 (2009-09-22 19:14)
計さん
室生龍穴神社の杉の木はどれも威厳と風格があって、神木と言うにふさわしい感じでした。
日本の仏教の女人禁制については諸説あるので、私が説明するのは難し過ぎます。
でも「女性は仏に救われない」という意味ではないのですよ。
by 青苺シル子 (2009-09-22 19:23)
ETC気持ちいいですよね~
あの感覚は結構はまります。
金銭感覚がなくなるの怖いくらいです。
五重塔大好きです。
山のなかに忽然と現れる五重塔は荘厳でしょうね・・
by えだまめインコ (2009-09-23 18:50)
安眠健康守ですと~っ!それ、私にも必要です!
室生寺ですねっ!よし、お守り買いに行こう!
ところで、名古屋の人は心太に黒蜜は平気なの?
私は関西なので当然黒蜜派。東京に来て酢醤油で食べる文化に戦慄したものですが・・・こちらでは黒蜜派は異端視されます(泣)
by くま・てーとく (2009-09-24 21:41)
同じ道をシルバーウィーク中に通ってます!!!
トミーカイラのイベントは、大神神社の入り口でした。
それにしても、亀山までの道のり、苦痛でした(笑い)。
普段通らない場所なので、渋滞予測もつきませんでした。
ETCの恩恵を受けられたのですね!
東京からだと約7000円位お得でした。
by hirosuda (2009-09-24 23:31)
えだまめインコさん
やっと、ピッ!を体験できました(^▽^)/
音声メッセージが結構滑らかに「料金は800円です」というので「おおぉっ!」とまた感動したり(笑)
室生寺の五重塔は、高さは小さいのですが、塔のてっぺんの造りが珍しく、他に類をみない塔なんだそうですよ。
by 青苺シル子 (2009-09-25 00:37)
くま・てーとくさん
お守りの小枕は色違いでピンクもありましたよ〜。ぜひ(^^)
心太ですが、名古屋市内のスーパー等では、「黒蜜」「三杯酢」「土佐酢」と、三種類売られています。
やはり西と東の中間地点だからかな?
子どもの頃は酢醤油にゴマを振りかけるだけだったかも?(単なる母の好み?)その頃は心太はあまり好きじゃなかったです。酸っぱくて。
だから今も、よほど酸味が恋しいとき以外は、黒蜜で食べますよ。
逆に関東の人って、葛きりに黒蜜をかけないのでしょうか?(さすがにそれはないかな?)
by 青苺シル子 (2009-09-25 00:53)
hirosudaさん
あの東名阪道の苦痛を共に味わった仲間ですね!
渋滞そのものもですが、周囲の車たちの挙動が怖くて、かなりのストレスでしたよ(溜息)
7月に大神神社に行ったばかりだったので、hirosudaさんの鳥居の写真を見てピンと来ました。
左手奥の稜線が三輪山なんですね〜。
by 青苺シル子 (2009-09-25 01:05)
遅れ馳せながら~
ETCデビューされたのですねv おめでとうございますv
益々行動範囲が広がって、良いですねv
五重塔建立は800年頃ですか……
あいやぁ、屋根が破損したのは残念ですが、
無事に復元されて良かったですね。
それにしても、自然の力は怖いですね。
by ささ (2009-09-28 00:53)
さささん
ピッ!っていうのがなんだか嬉しかったです(^^)
今度は渋滞が無い時に走りたいです。
五重塔は1200年も経っているのに、倒木による損傷が屋根だけで済んだというのは、凄い事ですよね。
阪神大地震ではびくともしなかったんですしね。
by 青苺シル子 (2009-09-28 22:33)