思いがけない贈り物

今朝、10時過ぎにインターホンが鳴り、宅急便が届きました。
受け取りに出てくれた妹が、玄関の扉を閉めた途端、
「お姉ちゃん、ちょこ太さんにお花が届いたよ」
と驚きの声をあげました。
「SUMAKOさんから」

箱の中には、綺麗なアレンジメントフラワーと「ちょこ太くんへ」と書かれたメッセージカードが入っていました。
想像もしていなかったプレゼントに、私達は感動と感嘆の言葉を繰り返すばかりでした。
せっかくちょこ太にいただいたのだから、ちょこ太に見せなければ！と、早速母に知らせて届けに行きました。

ちょこ太の霊前にお供えしました。

母も「立派なお花だねぇ、綺麗だね。よかったねぇ、ちょこちゃん」と感激していました。
この時外出していた父も帰宅後にお花を見て感動し、何度目か分からない涙を零していました。
「最近すっかり涙もろくなったわ、俺」と言い訳しながら。

人間と同じような葬儀をしてもらえて、更に心のこもったお花までいただけて、ちょこ太は本当に幸せなインコです。

実体は見えないけれど、きっと、ちょこ太はお花の周りの緑色の紙をカジカジしているんでしょうね。「なんでかじっても穴が開かないんだろう？」とか思いながら。

SUMAKOさん、ありがとうございました。
家族皆からお礼を申し上げます。