ちょこ太クロニクル

ちょこ太の初七日になりました。

７日に葬儀を行い、徐々に事実を受け入れて、気持ちも落ち着いてきました。
今はまだ、カゴもそのままにしてあり、母は毎朝、餌とお水と菜っ葉を換えています。
通称“ちょこ太のウ◯チ紙”も、カゴの横に置いてあります。

ティッシュペーパーの箱を切って小さく改造し、その中に４分の１に切ったティッシュペーパーが入れてあるのです。
父が楽しそうにこの紙をセットしていたのが、微笑ましく思い出されます。
箱一杯に作ったばかりだったんですね。
せっかくだからこの先は、コーヒーでもこぼした時に拭くのに使うことにしましょう。
ちなみにこのティッシュペーパーは、日産のお店で毎年もらう福袋に入っていたものです。
ヒナの頃のちょこちゃんの隠れ家でもありました。懐かしいなぁ…


月命日が毎月４日となるので、私の誕生日もちょこ太の月命日です。
これからは１つ多くケーキを買ってきて、ちょこ太にお供えすることになるでしょう。


ひとしきり号泣した後、考えました。
「ちょこ太が生きた証を形として残そう」と。
そう考え始めたら、気分が前向きになってきました

この機会に、初めてブログ製本の機能を利用してみました。
『セキセイインコ』（現：『ちょこ太』）のカテゴリーを抜粋し、編集しています。

全ての記事で１冊に纏めようと思うと、「コメント数が多過ぎます」と表示されてエラーになってしまうので、巻を分けることにしました。
皆様からいただいたコメントを、どうしても一緒に掲載したかったのです。
そうしましたら、４冊になってしまいそうです。
親にも渡したいし、本人の霊前にも供えたいし、えっと、何冊ずつ印刷すればいいんだ・・・？

ページ割りなどを考えて記事を書いていたわけではないので、写真が入る位置によって前後のページに大きな余白ができてしまったりします。
でもまぁ、それも手作りの味ということで。

残念なのは、本では動画が載せられないこと。
これだけは仕方ありませんね。

出来上がって手元に届いたら、またここで紹介させていただきます。

コメント 12

遅ればせながら　ちょこ太くんのご冥福をお祈りいたします。
ブログを通してですがちょこ太くんの日々を見せていただけたこと、
感謝いたします。
私にとっても楽しい時間でした。

ちょこ太くんが生きた証、素敵な本になりそうですね。
編集がんばってください。

by 秋月あきね (2010-01-10 22:04) 

秋月あきねさん
追悼のお言葉、ありがとうございます。
今までちょこ太の写真や動画を楽しんでくださって、ありがとうございました。

本の方は、一巻目の編集を終えて発注したところです。
まだあと３冊分、よい記念にできるよう、がんばります。

※氣を紛らわせようと『君に届け　育てる想い』に熱中してみようと思いましたが、やはりダメですね。こういう時にプレイすると、イベントが発生してもまったく楽しく思えず、クリア後にも記憶に残りませんでした。
by 青苺シル子 (2010-01-11 00:12) 

シル子さんのブログがアップされ、少し安心しました。
空になった鳥かごは、私の場合、見るたびに悲しくて悲しくて一時もそのままにすることが出来ず、どの子の時も真っ先に片づけてしまっておりました。
手作りティッシュペーパーのお話に、またまた目頭が熱くなってしまいました。

ちょこ太くんのご本が出来るのを楽しみにしています。
本当にご家族の皆さんに愛されているちょこ太くんですね。

by SUMAKO (2010-01-11 01:07) 

ちょこ太くんの本。素敵な考えだと思います。
ちょこ太くんも、きっと喜んでくれるでしょうね。
シル子さんや、ご家族にとっても一番大切な本になりますね。
出来上がりが楽しみですね。
by 梅子 (2010-01-11 15:43) 

SUMAKOさん
ずいぶんご心配をおかけしてしまって、申し訳ありませんでした。
いろいろとお気遣いありがとうございます。
本日をもって、定位置だった座卓の片隅から、ちょこ太のおウチが撤去されました。

本が出来上がってきたら、まずはちょこ太本人に報告するつもりです。
by 青苺シル子 (2010-01-11 21:16) 

梅子さん
ちょこ太も本のことを喜んでくれるでしょうか。
だといいな、と思います。
出来上がって届くのが楽しみです。
続きの編集、頑張ります。
by 青苺シル子 (2010-01-11 21:30) 

うちのブログにniceをいただき、少し浮上されたのだと安心してお伺いしました。
正月三箇日が明けて自宅に戻って青苺さんのブログを拝見して、あまりの衝撃の記事に、言葉を失ってしまいました。
勿論、長いこと人生やってますから、気の利いた台詞の一つや二つは知っていますが、私などがそんなものを並べてたところで青苺さんには何の慰めにもならないんじゃないかと思い、早く元気になってと祈りつつ無言で立ち去りました。
少し元気を取り戻しつつある様子に、とても安堵いたしました。
ブログ製本とは、良いお考えですね。
ただ、ブログ製本機能って、少し不親切ですよね…画面のレイアウトのまま本にならないので異様にページがかさんで編集が大変で…。
でも、少々手間な方が、青苺さんにはよい活力になりそう。
全4巻…何て大作！ちょこ太くんも大喜び間違いなしですね。
末筆ながら、ちょこ太くんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
by くま・てーとく (2010-01-12 22:59) 

くま・てーとくさん
追悼のお言葉と、私へのお心遣い、ありがとうございます。
いつもカゴが置いてあった場所が、本来の座卓として使われていて、「このテーブルこんなに広かったんだ…」と思ってしまいます。
部屋の中のあちこちに、ちょこ太の痕跡が残っています。
今年のカレンダーなのに、もうかじられているのを見て「ほんの２日の間に!?」と驚いたり、周囲をかじられたコルク鍋敷きを見て「もうコレより小さくなっていくことはないんだな」と安心する反面とても寂しく感じたり…。

製本の編集機能は、便利な部分と不便な部分があって、なかなかすぐに納得できるものにならず、まだ１巻しか発注できていません。
本のサイズが変われば、レイアウトも変わってくるのかもしれませんが、全部試してみるわけにもいきませんしね。
しかもコメント欄は全く編集ができないので、これを機に誤字修正したりすることも叶いません。
でも確かに、てーとくさんの仰るとおり、多少手間がかかる方が「やったろうじゃん！」て気になれてよいかもしれません。
by 青苺シル子 (2010-01-13 01:13) 

ちょこ太ちゃんが天国に旅立ったことを知り
ちょっと言葉が出ませんでした・・
少し落ち着かれたのかと思いますが・・
本当によくおしゃべりする頭のいいお茶目な
模範的なインコちゃんという印象がずっとありました。
天国でもいっぱい楽しくおしゃべりしている事を祈ります。
自分も何度か経験ありますが、別れは悲しいですよね。
by えだまめインコ (2010-01-17 23:39) 

えだまめインコさん
お久しぶりです。
今までに飼っていたインコちゃんとの別れも、その時その時は悲しかったはずなのですけど、先代のコを亡くしてからかなり月日が経っているので、その感覚を忘れていました。
それになんというか、ちょこ太は完全に家族の一員になってしまっていたので、ペットロスとかいうレベルじゃないんですよね。
本当に頭が良くて、時に会話が成り立っていたりしたので、余計にそう思うのかもしれません。
きちんと魂が浄化されることを願っていますが、とりあえず来週の７歳のお誕生日には、いつも食べたがっていたお菓子をお供えしようと思います。
by 青苺シル子 (2010-01-20 01:08) 

遅れ馳せながら。
年末年始ばたばたしていたもので、
ちょこ太くんの事を知りませんでした。
久々にお邪魔して、記事を読んで驚きました。
ちょこ太くんのご冥福を、心からお祈り致します。
by ささ (2010-01-28 14:16) 

さささん
ご無沙汰しています。
追悼のお言葉、ありがとうございます。
今は、皆さんのお宅の鳥さんたちの姿を見て、微笑ましく思っています。
by 青苺シル子 (2010-01-29 18:58)