大須観音展 [地元ネタ]
古事記編纂1300年の年が、もうすぐ終わります。
神話に縁のある地域では、いろいろとイベント等が催されていて、私も島根や鳥取に行きたいと思っていました。
しかし簡単に行ける距離ではなく、具体的に計画を立てる間も無く過ぎてしまいました。
そんなこんなで年末に近づいた11月のこと、地元に素晴らしいお宝があることを知ったのです。
この大須観音に所蔵されている書物他が『大須観音展』として、名古屋市博物館で展示されています。
現在は大須と言えば、老若男女が集う人気の商店街ですが、元々は大須観音や万松寺など多くの寺社の門前町。
もっと遡れば、1610年に徳川家康によって名古屋が開府(清洲越し)された際に、現在の岐阜県羽島市から移転してきたものなのです。
一説によれば、家康公は大須観音の所蔵する『真福寺大須文庫』を水害から守るために、木曽三川の中洲からこの地へ移設したとも言われています。
この文庫には現存する最古の古事記『真福寺本古事記』を始めとする国宝や文化財が多数眠っています。
恥ずかしながら、今まで知りませんでした!
徳川美術館に藤原定家の直筆書物があったことにも驚きましたが、三巻揃って現存する最古の古事記写本、しかも最善本と評価されるものが名古屋に有ったなんて。
名古屋市博物館で特別展が開催されると、いつもは満員の入場者の頭の隙間から展示物を観ることになります。
ですが今回の『大須観音展』は、あまりに地元過ぎて興味が無いのか、初日から駐車場もガラガラ、展示も楽々に鑑賞することができたのです。
良いもの見ました\(^▽^)/
久しぶりに分厚い図録も購入しました。
古文書が読めるようになりたいなぁ、と思ってしまう今日この頃・・・。
神話に縁のある地域では、いろいろとイベント等が催されていて、私も島根や鳥取に行きたいと思っていました。
しかし簡単に行ける距離ではなく、具体的に計画を立てる間も無く過ぎてしまいました。
そんなこんなで年末に近づいた11月のこと、地元に素晴らしいお宝があることを知ったのです。
大須観音
この大須観音に所蔵されている書物他が『大須観音展』として、名古屋市博物館で展示されています。
現在は大須と言えば、老若男女が集う人気の商店街ですが、元々は大須観音や万松寺など多くの寺社の門前町。
もっと遡れば、1610年に徳川家康によって名古屋が開府(清洲越し)された際に、現在の岐阜県羽島市から移転してきたものなのです。
一説によれば、家康公は大須観音の所蔵する『真福寺大須文庫』を水害から守るために、木曽三川の中洲からこの地へ移設したとも言われています。
この文庫には現存する最古の古事記『真福寺本古事記』を始めとする国宝や文化財が多数眠っています。
恥ずかしながら、今まで知りませんでした!
徳川美術館に藤原定家の直筆書物があったことにも驚きましたが、三巻揃って現存する最古の古事記写本、しかも最善本と評価されるものが名古屋に有ったなんて。
名古屋市博物館で特別展が開催されると、いつもは満員の入場者の頭の隙間から展示物を観ることになります。
ですが今回の『大須観音展』は、あまりに地元過ぎて興味が無いのか、初日から駐車場もガラガラ、展示も楽々に鑑賞することができたのです。
良いもの見ました\(^▽^)/
久しぶりに分厚い図録も購入しました。
古文書が読めるようになりたいなぁ、と思ってしまう今日この頃・・・。
そういえば、やっていますね。大須観音展。
確かに身近すぎて、展覧会に行こうなどと思いもしませんでした。
しかし先日、中日新聞に寺宝の鬼面が展示されている、という記事が載っていて、見たくなりました。
年内は無理なので、年が明けたら自転車で博物館に行ってみようと思います(^0^)
思いっきり地元ネタのコメントになってしまいました。遠方の方、すみません。m(_ _)m
by タチwhite (2012-12-23 01:08)
タチwhiteさん
空いていたのは、やはり身近過ぎる事が大きな理由かもしれませんね。
あの鬼の面、住職さんでさえ殆ど目にする事ができないそうですね。
とても貴重なものを見る事ができて、よかったです。
by 青苺シル子 (2012-12-26 23:16)