映画のハシゴをしました [徒然なるままに]
先日、一日に2本の映画を見るという、いわゆるハシゴをしました。
その昔、私が学生の時に映画館でアルバイトをしていた頃、映画は2本立てのものが多かったので、一日に2本観ることも珍しくはありませんでした。
とても気に入った作品だと、同時上映作を観た後にもう一度観たり、とかいうこともありました。
いつの頃からか、1本立てが当たり前となり、上映回ごとの入替制となり、一日中映画館に入り浸るということはできなくなりました。
WOWOWが開局して加入してからは、ほとんど映画館にも行かなくなってしまいましたから、本当に久しぶりのことでした。
ハシゴをして観てきたのは『のぼうの城』と『009 RE:CYBORG(3D)』の2作。
『のぼうの城』は本来、昨年公開の予定だった作品ですが、「水攻めの場面が津波を連想させる」という配慮から上映が延期されて今年の秋の公開となりました。
見るまでは「大げさなんじゃないの?」なんて思っていたのです。
・・・・迫力ありました。
あれは確かに凄いです。
ネタバレになってしまうといけませんが、押し寄せてくる水が黒いのが、怖い!
野村萬斎さんは、『陰陽師』を観て以来ですが、さすがに芸達者ですね。
この人以外に「のぼう様」は考えられなくなりそうです。
『009 RE:CYBORG』は、先だって2Dを観ていたのですが、どうしても3Dも観てみたくて行ってきました。
『サイボーグ009』は原作を読んでいないし、1979年のTVアニメ版は子供の頃の記憶でうろ覚えだし、平成版は主題歌がいやで見ていなかったし・・・と、実はあまり詳しくはないのです。
未完だった原作は、石ノ森章太郎氏の亡き後、息子さんとお弟子さんたちが、作者が遺したプロット等を基に完結させたとのこと。
そこまで含めて、一度原作をじっくり読んでみなくっちゃ!と改めて実感。
肝心の劇場版は、絵柄に対して抵抗があったり批判的な意見があったりしていますが、サイボーグ戦士たち以外のキャラクターや背景が、かなり写実的に描かれているので、むしろあの方が自然でした。
かっこよかったです
上映前に見た『007』最新作のジェイムズ・ボンドと、サイボーグ007のグレートの顔がなんとなく似ていて、「イギリスの諜報員ってこういう顔なのね〜」と思ってしまいました(^^)
ただ、謎な部分があったり、殆ど出番が無いに近い戦士が居たり(途中どこで何してたの〜?)と、モヤモヤも残っています。
それにしても現代は、連続する自爆テロなど漫画・アニメで描かれるような話が、すっかり絵空事ではなくなっていることが、逆に恐ろしくも感じます。
神山健治監督の作品って、『攻殻機動隊S.A.C.』にしても『東のエデン』にしても、SFとはいえ現実にありそうで怖いわ〜と思ってしまうものが多いですね。
さすがに『精霊の守人』はファンタジーでしたけど。
劇場版を観たのを機に、1979年版を改めて観たくなり、DVDボックスを購入しました。
大人になってから考えながら観ると、かなり奥が深い・・・
その昔、私が学生の時に映画館でアルバイトをしていた頃、映画は2本立てのものが多かったので、一日に2本観ることも珍しくはありませんでした。
とても気に入った作品だと、同時上映作を観た後にもう一度観たり、とかいうこともありました。
いつの頃からか、1本立てが当たり前となり、上映回ごとの入替制となり、一日中映画館に入り浸るということはできなくなりました。
WOWOWが開局して加入してからは、ほとんど映画館にも行かなくなってしまいましたから、本当に久しぶりのことでした。
ハシゴをして観てきたのは『のぼうの城』と『009 RE:CYBORG(3D)』の2作。
『のぼうの城』は本来、昨年公開の予定だった作品ですが、「水攻めの場面が津波を連想させる」という配慮から上映が延期されて今年の秋の公開となりました。
見るまでは「大げさなんじゃないの?」なんて思っていたのです。
・・・・迫力ありました。
あれは確かに凄いです。
ネタバレになってしまうといけませんが、押し寄せてくる水が黒いのが、怖い!
野村萬斎さんは、『陰陽師』を観て以来ですが、さすがに芸達者ですね。
この人以外に「のぼう様」は考えられなくなりそうです。
『009 RE:CYBORG』は、先だって2Dを観ていたのですが、どうしても3Dも観てみたくて行ってきました。
『サイボーグ009』は原作を読んでいないし、1979年のTVアニメ版は子供の頃の記憶でうろ覚えだし、平成版は主題歌がいやで見ていなかったし・・・と、実はあまり詳しくはないのです。
未完だった原作は、石ノ森章太郎氏の亡き後、息子さんとお弟子さんたちが、作者が遺したプロット等を基に完結させたとのこと。
そこまで含めて、一度原作をじっくり読んでみなくっちゃ!と改めて実感。
肝心の劇場版は、絵柄に対して抵抗があったり批判的な意見があったりしていますが、サイボーグ戦士たち以外のキャラクターや背景が、かなり写実的に描かれているので、むしろあの方が自然でした。
かっこよかったです
上映前に見た『007』最新作のジェイムズ・ボンドと、サイボーグ007のグレートの顔がなんとなく似ていて、「イギリスの諜報員ってこういう顔なのね〜」と思ってしまいました(^^)
ただ、謎な部分があったり、殆ど出番が無いに近い戦士が居たり(途中どこで何してたの〜?)と、モヤモヤも残っています。
それにしても現代は、連続する自爆テロなど漫画・アニメで描かれるような話が、すっかり絵空事ではなくなっていることが、逆に恐ろしくも感じます。
神山健治監督の作品って、『攻殻機動隊S.A.C.』にしても『東のエデン』にしても、SFとはいえ現実にありそうで怖いわ〜と思ってしまうものが多いですね。
さすがに『精霊の守人』はファンタジーでしたけど。
劇場版を観たのを機に、1979年版を改めて観たくなり、DVDボックスを購入しました。
サイボーグ009 1979 DVD-COLLECTION Vol.1
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- メディア: DVD
サイボーグ009 1979 DVD‐COLLECTION VOL.2<完>
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- メディア: DVD
大人になってから考えながら観ると、かなり奥が深い・・・
ANOTHER SOUND OF 009 RE:CYBORG
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: CD
梅子さん、nice!ありがとうございます。
お身体の調子はいかがですか?
北海道の荒れた天候をニュースで見るたびに、心配になってしまいます。
停電の被害は大丈夫だったのでしょうか?
この記事を見ていただけたということは、ネット環境もご無事なのですよね。
安静が必要な時期、くれぐれもお大事になさってくださいね^^
by 青苺シル子 (2012-12-02 16:11)
映画のはしご、されたのですね。
「009」はテレビや映画のアニメをいくつか見ましたが、原作は読んだことがないです。
機会があれば、きちんと漫画を読んでみたいと思っている作品の一つです。
IGが作るにはふさわしい作品だと思います。
ところで、009の声は櫻井さんですか?
by タチwhite (2012-12-23 01:17)
タチwhiteさん
『009』の3Dは、効果的に使われていたと思います。
でも上映館が少なかったのと、上映期間が短かった事が残念ですね。
by 青苺シル子 (2012-12-26 23:19)