冬の京の旅《参拝編》 [旅・歴史]
更新をサボっているうちに、旅行から2週間以上経ってしまいました
何かと忙しかったり、体調不良だったり・・・・
まぁ、あとは某ゲームにハマってしまっているというのもあったりしますが。
12月12日(土)、薄曇りながらそれほど冷え込みも無く、冬の観光としては快適だったと思います。
我が家は父方も母方も真宗大谷派なので、いつも何となく自然に東本願寺には足が向きます。
門をくぐると、鳩の大群
一斉に飛びかかって来られると、いかに鳥好きの私でも怯えてしまいます。
なんだか、ヒッチコックの『鳥』を思い出してしまいそうな、そんな勢いです。
現在修復中の阿弥陀堂
修復が終わった御影堂
屋根の上には玄武が・・・。
お東さんでは、ちょっと心満たされるものを買うことができました。
それについては、また次の機会に。
この後に、敦盛そばを味わい、今回の旅の大本命である「青蓮院門跡 青不動明王御開帳」を拝観に行きました。
門の前の大楠です。
大き過ぎて全体が写っていないのと、逆光でシルエットだけになってしまいましたが、その光が逆になんだか神々しく見えます。
お目当ての「国宝 青不動明王」は、仏像ではなく仏画です。
青蓮院の公式HPで青不動明王や大楠、庭園の写真などが壁紙としてダウンロードできるようになっていました。
期間限定だそうです。御開帳が12月20日で終了してしまったので、ダウンロードできる期間ももうあとわずかかもしれません。
庭園の紅葉はほとんど終わっていました。
でも、少しだけ鮮やかな紅が目に映りました
11月までに拝観してきた会社の後輩たちの話では、「それほどひどい混雑は無く、ゆっくり参拝できた」ということだったので、「仏像はブームだけど仏画だからそんなに人は集まらないのかもね」と楽観視していました。
・・・・・が、甘かった
観光バスの団体客とも重なり、人、人、人
御開帳期間の終盤だったこともあるかもしれません。
だって、寺院の建立以来、初の一般への御開帳なのですから。こんな貴重な機会を逃すことはできませんよね。
次に向かったのは蓮華王院・三十三間堂。
ある仏像に対して「も〜〜〜〜ぅ、どうしてもご尊顔を拝し奉りたい」という強い気持ちがありまして。
その像は二十八部衆の内の一体、大弁功徳天。吉祥天とも呼ばれます。
私は基本的に不動明王好きなのですが、この大弁功徳天像は、お顔を眺めているだけで心が安らぐような感じなのです。
今回もかなり長い間、お姿を眺めていたような気がします。
他にも帝釈天像が、なんともかっこ良くて好きです。
よく「千体の千手観音像の中に、自分や知っている人に似た顔が必ずある」と言われますが、私の視線はどちらかと言うと、その眷属である二十八部衆に目が行っています。
他の皆様は、いかがでしょう?
そして参拝ではないのですが、今回の旅行で初めて本能寺に行きました。
本能寺の変が起こった当時の場所からは、少し移転しているそうですが。
それにしても京都って、いつの季節に行っても人が多いですね〜
何かと忙しかったり、体調不良だったり・・・・
まぁ、あとは某ゲームにハマってしまっているというのもあったりしますが。
12月12日(土)、薄曇りながらそれほど冷え込みも無く、冬の観光としては快適だったと思います。
我が家は父方も母方も真宗大谷派なので、いつも何となく自然に東本願寺には足が向きます。
門をくぐると、鳩の大群
一斉に飛びかかって来られると、いかに鳥好きの私でも怯えてしまいます。
なんだか、ヒッチコックの『鳥』を思い出してしまいそうな、そんな勢いです。
現在修復中の阿弥陀堂
修復が終わった御影堂
屋根の上には玄武が・・・。
お東さんでは、ちょっと心満たされるものを買うことができました。
それについては、また次の機会に。
この後に、敦盛そばを味わい、今回の旅の大本命である「青蓮院門跡 青不動明王御開帳」を拝観に行きました。
門の前の大楠です。
大き過ぎて全体が写っていないのと、逆光でシルエットだけになってしまいましたが、その光が逆になんだか神々しく見えます。
お目当ての「国宝 青不動明王」は、仏像ではなく仏画です。
青蓮院の公式HPで青不動明王や大楠、庭園の写真などが壁紙としてダウンロードできるようになっていました。
期間限定だそうです。御開帳が12月20日で終了してしまったので、ダウンロードできる期間ももうあとわずかかもしれません。
庭園の紅葉はほとんど終わっていました。
でも、少しだけ鮮やかな紅が目に映りました
11月までに拝観してきた会社の後輩たちの話では、「それほどひどい混雑は無く、ゆっくり参拝できた」ということだったので、「仏像はブームだけど仏画だからそんなに人は集まらないのかもね」と楽観視していました。
・・・・・が、甘かった
観光バスの団体客とも重なり、人、人、人
御開帳期間の終盤だったこともあるかもしれません。
だって、寺院の建立以来、初の一般への御開帳なのですから。こんな貴重な機会を逃すことはできませんよね。
次に向かったのは蓮華王院・三十三間堂。
ある仏像に対して「も〜〜〜〜ぅ、どうしてもご尊顔を拝し奉りたい」という強い気持ちがありまして。
その像は二十八部衆の内の一体、大弁功徳天。吉祥天とも呼ばれます。
私は基本的に不動明王好きなのですが、この大弁功徳天像は、お顔を眺めているだけで心が安らぐような感じなのです。
今回もかなり長い間、お姿を眺めていたような気がします。
他にも帝釈天像が、なんともかっこ良くて好きです。
よく「千体の千手観音像の中に、自分や知っている人に似た顔が必ずある」と言われますが、私の視線はどちらかと言うと、その眷属である二十八部衆に目が行っています。
他の皆様は、いかがでしょう?
そして参拝ではないのですが、今回の旅行で初めて本能寺に行きました。
本能寺の変が起こった当時の場所からは、少し移転しているそうですが。
それにしても京都って、いつの季節に行っても人が多いですね〜
冬の京都の雰囲気がお写真から伝わります。
(携帯カメラですよね。きれいに撮れるんですね。)
青不動明王御開帳にお出かけになられたのですね。
私は仏像、仏画は特別知識があるわけではありませんが、母方の祖母が大変興味を持っていて、夏休みに遊びに行くと仏画集を眺めながらいろいろお話をしてくれたのが懐かしいです。
最近は、冬でも京都の街は観光客がたくさんなんですね。
少々驚きました。
by SUMAKO (2009-12-28 08:56)
SUMAKOさん
デジカメが使えなかったので、妹の携帯カメラにも活躍してもらいました。
仏像も仏画も、作られた時代によって顔立ちやスタイルが違うのが興味深いです。
人混みが予想される紅葉の季節を避けて、12月に入ってからの旅にしたのですが、それでもどこへ行っても混雑していました。さすが京都ですね。
by 青苺シル子 (2009-12-28 22:08)
Sazabyさん、nice!ありがとうございます。
by 青苺シル子 (2009-12-28 22:17)