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『君に届け 育てる想い』コンプリートしました [コミック・アニメ・ゲーム]

昨年12月から『君に届け』のDSゲーム『君に届け 育てる想い』をプレイし始めました。

君に届け ~育てる想い~(特典無し)

君に届け ~育てる想い~(特典無し)

  • 出版社/メーカー: バンプレスト
  • メディア: Video Game


実は、自分一人でゲームを進めるのは、ずいぶん久しぶりです。
しかも最初から一人だけでやり始めたこと自体、非常に珍しいんです。

原作も未読の状態で、アニメも始まってからそれほど話が進んでいない段階で始めたので、ストーリー展開がほとんど分からなかったのですが、それなりにうまく楽しんで進めることができました。
当然の如くというか、最初は誰とのエンディングも迎えることができませんでしたが(苦笑)

物語は、高校に入学してからの1年間。春夏秋冬がそれぞれ15週あり、1週ずつ目標を決めてこなしていく形です。
何周もプレイすることによって、新たに出てくる選択肢もありましたし、イベントそのものも増えていったりして、なかなか楽しかったです。

でも、爽子(声:能登麻美子さん)の他に風早(声:浪川大輔さん)のキャラクターボイスが入っているはずなのに、全然喋ってくれない!
一緒に初詣に行ったりもしたのに、バレンタインデーにチョコもちゃんと渡せたのに、ハッピーエンドにならない!
「もしや名前が“風早”なだけに、他の全員をクリアしてからでないとエンディングは迎えられないの[exclamation&question]
と、一時は真剣に考えてしまいました。(や、『遙か4』とは違うから…[たらーっ(汗)]


年が明けて早々に、今年最大であろうと思われる不幸が訪れ、ゲームにも集中できなくなりました。[バッド(下向き矢印)]


気晴らしを兼ねてゲームを再開し、無事になんとか全員とのエンディングを迎えることができました。
その途中で原作コミックスを全巻揃えました。
それを読んでみたら、ストーリー展開だけでなく主なスチルも、原作の絵が忠実に使われていることが分かりました。
逆に原作との違いも知りました。
三浦ケントが、2年生になって同じクラスになってから登場するキャラだった、とか。
風早ENDは、原作通りではありませんが、心の動きや周囲の人々のヤキモキする気持ちなどは、じ〜んと来るものがありました。

さて、それぞれのキャラクターたちとのエンディングはクリアしたのに、スチルが埋まらない、という気持ちの悪い状態が残りました。
一時はもう諦めて、妹がプレイしてスチルコンプするのを待って見せてもらおうか、とも思いました。(気分的には半分以上その気になっていた)

そんな時、『スキップ・ビート』のゲーム内挿入歌“Rising Blue”(by不破尚)を聞いて、「やっぱりコンプしなかん(しなきゃいけない)[exclamation×2]」と思い直しました。
別に歌詞に励まされたとか、そういうんじゃないんです。
『スキビ』のゲームをやっていた妹が、スチルを埋めるためだけに、某キャラクターとのイヤになるほど不毛なやり取りを繰り返していたのを思い出したから。
ビーグルに比べればピンだってケントだってくるみだって、なんてことないさ!!
『フルハウスキス』の春太(だっけ?)に比べれば、同じ鬱陶しい体育教師でも、ピンなんてカワイイもんです。何気なくいい事言ってくれたりしているし。

そして、無事にフルコンプ[手(チョキ)][ぴかぴか(新しい)][揺れるハート][わーい(嬉しい顔)][決定][グッド(上向き矢印)][るんるん]

今ではすっかり『キミトド』のファンです[ハートたち(複数ハート)]
原作、アニメ、ゲームと、どれをとってもピュアで心が温かくなります。
日頃忘れそうになっている「気持ちをちゃんと伝える」っていうことが、簡単そうで結構難しい「伝える」っていう事が、こんなに大切でステキなことだなんて。

この感動・・・届け・・・![サッカー]

君に届け 1 (マーガレットコミックス (4061))

君に届け 1 (マーガレットコミックス (4061))

  • 作者: 椎名 軽穂
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/05/25
  • メディア: コミック



君に届け 2 (マーガレットコミックス (4094))

君に届け 2 (マーガレットコミックス (4094))

  • 作者: 椎名 軽穂
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/09/25
  • メディア: コミック



君に届け 10 (マーガレットコミックス)

君に届け 10 (マーガレットコミックス)

  • 作者: 椎名 軽穂
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/01/13
  • メディア: コミック



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SUMAKO

コミック、ゲームそのどちらも私にとっては未知の世界です。
でも、シル子さんのブログを拝見し、最後の文面に書いてあることを読んだら、このコミックを読んでみたい、そんな気持ちになりました^^。
ピュアな心、大事ですものね。
そして、気持ちを伝えることって簡単そうで意外に難しいですものね。
by SUMAKO (2010-02-10 08:45) 

青苺シル子

SUMAKOさん
刺激的なコミック、ゲーム類が多々ある中、この作品は本当にあったかいラブストーリー&友情物語です。
純粋で真っ直ぐでちょっと天然ボケが入っている主人公の爽子が、愛おしく思えてきます。
一歩間違えばイジメになりかねない事件も起きますが、自分の気持ちを「伝え」て、相手に「届け」る。それによって親友(彼女にとっては初めての友達)ができる。
アニメ版を見ながら、そして原作を読みながら、不覚にも泣いてしまいました。感動の涙でした。
アマゾンのレビューを見ていたら、30代の男性の中にも感動の涙を浮かべた人がいらっしゃったようです。
もし機会があったら、お読みになってみてください。

私の高校時代はこんなに胸キュン(死語?)なことなんて、ありませんでしたよ(苦笑)
by 青苺シル子 (2010-02-10 23:19) 

青苺シル子

梅子さん、nice!ありがとうございます。
『ハガレン』に続くコミックス大人買いです(笑)
by 青苺シル子 (2010-02-11 01:21) 

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